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統合失調症の口頭伝承

統合失調症の中二病。 イノセンスが好きです。 平和が好きで争いが嫌いなおっさん。 絵や小説や詩を書きます。

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透過速度

f伝統と革新。
古いものと新しいもの、互いに溶け合い透き通るまで。
アジアの風に吹かれながら、私たちは歩く。
人類の進化の過程で、価値観の転移、利己主義から利他主義への転換がある。
地球の歴史のシフトの途中で生きている。
あなたと共に、泣いて、怒って、笑いあうのがいい。
今この瞬間に幸福を感じて。
大勢の中にいても孤独を感じる、自分の居場所が見つけられない。
自分はどこか人と違うんじゃないか、古いこの星のしきたりがなじめない。
そんなあなたはきっと守られているよ、多くの愛すべき存在に。
一心不乱に駆け抜けろ、闇と光の交錯する道の途中。
退屈な人生だなんて、この世は嘘だらけだなんて。
この世界にあなたが必要なんだ、人類はあなたと共に踊る。
血塗られた歴史なんて塗り替えてしまえ、世界平和の名のもとに。
間違いだらけの歴史なんて学ばなくてもいい、あなたが歴史を創れ。
新しい次元は未知なる風。
風はいつも未来を指し示している。
未来の予感に導かれて、感情は時間の海を泳ぐ。
向かい風が追い風に変化する日、夢にまで見た時代が訪れる。
この地球において、新しい価値観、観念がいったん確かな足場を得た時。
そのエネルギーは野火のように拡散する。
何のために自分が産まれてきたのか、産まれてきた意味を知る。
明日に夢を思い描いて眠った昨日。
いつの間にか傷つくことに慣れて、恐れて、馴れ合いにあきらめてしまう。
希望がなければ人は生きてゆけない。
正しいことと間違っていることの違いなんてどうでもいいから。
この美しい世界をみんなで守ってゆこう。
この波動次元が宇宙の愛で満たされるために。
人がいつか、争いを忘れる日のために・・・

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愛を競い合え

詰め込み式の勉強。
学業の成績や内申を競い合う学校。
魂や波動の美しさを競い合えば。
純粋な子供だらけになるだろう。
愛を競い合え。
隣の子を叩き落すのではなく。
まごころをもって救い上げてほしい。
人が醜く、争う世界で。

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愛に奪われたい

愛と呼ぶものの正体は神様のようなもの。
普遍愛は、人類がこの世に誕生する前からこの世界を見守る。
愛に奪われたい、何もかもを奪い去って欲しい。
わだかまりや猜疑心、怒りも嘆きも悲しみも嫉妬も。
この世で営むことの全てを、洗い流すほどの愛で救ってほしい。
誰だって一度は感じる愛のすばらしさ、何一つ分け隔てなく。
この世の中に産まれて、傷つき悩みうろたえて、何が大切なのかを見つけてゆく。
いい加減さがもてはやされて、うわついた時代でも。
やっぱり社会の基準は誠実さだから。
クソ真面目な言動に人は感動して、涙を流すものだから。
自分が持つ言葉じゃすべての気持ちを伝えられない。
それが歯がゆくてもどかしくて、許せない。
大衆が自分が傍観者だと、勘違いしていた過去から。
誰もがピッチに立つプレイヤー。今を生きる冒険者。
その目に焼き付けなくても、自分の身体で体当たりする素晴らしさに目覚める。
それが人の変革なのだから。
今、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出しているのはあなただと。
自分に苦しみを与える人間に感謝しなければならない。
自分を縛り付ける人間に感謝を。
憎むことで復讐をする虚しさ。復讐するのは嫌だ。
憎んで憎んで悔し涙を流した昨日は捨てればいい。
否定する事の馬鹿らしさと虚しさを知るのなら。
何もかもを肯定できるほどのおおらかさが欲しい。
地面に落としたたこ焼きの一つをあきらめるのではなく。
拾って洗って食べられるくらいのいい加減さが欲しい。
悪夢の過去がトラウマになっていつまでも忘れられない。
そんな過去は捨てられないのだから忘れればいい。
些細な事まで覚えているから博識に成れたのに、忘れろと言う。
昨日まで勉強したことがすべて無駄になっても。
覚えたことが全部ウソっぱちでも。
今この瞬間生きていられれば、他に何にも要らない。
個人が幸せを追求する世界、大衆はメディアに惑わされる。
真実を報道しない報道、ネットと対峙していつか衰退する。
ひとりひとりがみんな幸せなら、人類全体が幸せだろうか。
不公平も差別もなくなり、精神と物質の暴力も消え失せ。
誰も彼もが穏やかな顔で、ありがとうと言える世界。
きれいごとや理想論であっても、考えるだけで魂が震える。
思考する事実に制限はない。考えにブレーキはかからない。
美しい世界、みにくい人が美しい人へ変身出来るのなら。
他に何もいらない、化石燃料も電力も生命食料も有効な資源も。

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負の世界を超えるため

きっと幸せも不幸せも自分のためにある。
与えられた環境と条件の中で最善と精一杯を尽くして。
悲しい運命を呼び込むのは、この負の世界を超えるための必然。
鏡に向かって何を怒り叫ぶんだろう。
心の一番奥底で感じている、耐え続ける人生を理解して欲しい。
合体するのも群れて生きるのも、独りの体に産まれてきた今日。
誰だって孤独な夜を生きている。
独りで流す涙に嘘はないから。
朝は来ないなんて夢も希望もない事は言えない。
太陽は必ず光を与えてくれる。
光に包まれて花は咲くものだから。
遠まわりが一番の近道だって、教科書通りの生き方じゃ知らない。
頬を流れる熱い液体は、心が火傷をしている証。
呼ぶ声に振り向いても、いつもそこには誰も居ない。
その指で確かめて欲しい。
存在している今を。

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幸せを探して

幸福ゲーム。
人間は幸せを探している。
一歩間違えれば、不幸のどん底に叩き落される。
世界に産まれて。
競い合い、比べられることを良しとする。
でもいつの日からだろう。
誰とも比べることなんてできない。
誰もが大切なひとりの個人であることを学んだ。
学校に入り。
既成概念を叩き込まれる。
卒業するころには、ガチガチの石頭になる。
石頭の人間の社会。
条約の中で、結託の中で。
スーツすら着れない貧乏人には。
下水道のドブネズミのような汚泥の生活が似合うのだろう。
国家に監視されて、縛られることを感じさせない。
落伍者の毎日は。
悔し涙に埋もれている。
せめて夢を見よう。
がんじがらめの世界で。
夢を見て、想いを馳せるのは自由だから。
なぜ人間は競い合い、争うのか。
互いにいがみ合い、傷つけあう歴史。
なぜいくつも涙しても、争いを止められないのか。
この悲しい世界で。
産まれてくるすべての魂は、争いを肯定するのだろうか。

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