ツバサを忘れないで 詩 2021年07月13日 0 人の心には翼が生えている 肉体は飛べなくとも 心は大空を自由に飛ぶことが出来る それが 折れたツバサでも 汚れたツバサでも もぎ取られたツバサでも 誰もが自分だけのツバサを持っている がんじがらめの かつての人身売買奴隷たちは 心だけは自由だと 本気で信じていた 膝を抱え 燃え盛る炎を見つめて 熱い心を燃やしていた マズイと言う理由だけで ゴミ箱に捨てられるハンバーガーのように 大切なことまで捨てられてしまう時代で 大切なことは何か 君が見つけてゆく だから 翼を忘れないで [0回]PR